改良型PBCF
Technology

30年の技術革新が生んだ自信作
船舶省エネ装置販売実績No.1のパイオニアが、30年間の技術的蓄積を基に改良を重ね生み出した自信作です。PBCFのフィン形状を全面的にリニューアルし、更なる省エネ効果の向上を達成しました。
改良型PBCFの特長
01
洗練されたフィン形状に
よる更なる省エネ効果
02
2017年5月提供開始
03
1200隻を超える搭載実績
(2025年3月時点)
改良型PBCFのポイント
Point 01
向上した効果
従来型PBCFの特徴である、ハブ渦の解消による抵抗軽減、PBCFフィンのせき止め効果によるスラスト増加、PBCFフィンに作用する逆向きトルク、いずれの効果も向上しました。
Point 02
確かな裏付け
最新船型の高効率船に対し、約3-5%の燃費削減効果を確認。
改良型PBCFの効果


従来型との効果比較

Point 03
他の省エネ機器
との複合効果
との複合効果
模型試験結果に基づく、改良型PBCFと他の省エネ機器との複合効果
改良型PBCFは、プロペラ前方に配置されるダクトやプリスワールフィンとの相性が良く、以下の燃節効果が得られました。
ダクト付きPBCF
PBCF単体での燃節効果 約3% +
ダクトによる効果

Model of Schneekluth Duct

Aft view of Schneekluth Duct with Conventional Rudder


小型プリスワールフィン付きPBCF
PBCF単体での燃節効果 約2~4% +
プリスワールフィンによる効果

PBCF with pre-swirl fins




舵バルブ
PBCFは舵バルブ/舵バルブフィンと複合化しても効果を発揮します。
PBCFは、舵バルブや舵バルブフィンと組み合わせても約1%の省エネ効果を発揮し、特に当舵時に効果が大きくなります。PBCFは常にプロペラの真後ろにあり、当舵時でもハブ渦を解消し続けるため、ハブ渦低減効果が持続します。
一方、舵バルブは当舵時にプロペラ真後ろから位置がずれるため、ハブ渦低減効果が低減します。
舵バルブなし



舵バルブあり



Strength 04
飽くなき
省エネ技術の追求
省エネ技術の追求
模型試験で実船推定伴流分布を再現し、実船での省エネ効果を解明。
実船推定伴流分布再現の模型試験において、改良型PBCFの優れた効果 (4.0%超) を確認できました。
通常プロペラキャップ

改良型PBCF

PBCF効果計測模型型試験(逆POT)

Effect of PBCF

Strength 05
水中雑音低減による
海洋環境保全への貢献
海洋環境保全への貢献
IMOガイドラインに基づく水中雑音対策の重要性
水中雑音に関するIMOガイドラインは現在非強制ですが、将来新規則が強制化される可能性があり、水中雑音対策は益々重要となってきています。
改良型PBCFによる水中雑音低減効果
改良型PBCFは、水槽試験結果から100~1000Hz帯において約5dBの雑音低減が確認されています。これは、海洋生物に影響を与える可能性のある低周波帯域における効果的な水中雑音低減を意味します。
PBCF無

キャップ先端から騒音源であるハブ渦およびキャビテーションの発生が確認できます。
PBCFあり

ハブ渦およびキャビテーションが消えていることが確認できました。
