PBCFについて
About
Propeller Boss Cap Fins (PBCF) は、商船三井、西日本流体技研、ミカドプロペラ(現:ナカシマプロペラ)の3社によって開発されました。現在は商船三井テクノトレード株式会社が販売を行い、商船三井、三井造船昭島研究所との3社で共同研究を進め、更なる進化を続けています。
商船三井グループは「商船三井グループ環境ビジョン2.2」に基づき、2050年までのネットゼロ・エミッション実現を目指しています。持続可能な世界の実現に向けて、省エネ機器の導入・評価を体系的に行い、船舶の燃費改善と温室効果ガス排出量削減に貢献していきます。
PBCFの環境貢献

年間9,000トン/隻のCO2排出量削減
37年以上の実績を持つPBCFは、船舶の燃料消費量削減効果が認められており、大型コンテナ船では年間9000トン以上ものCO2排出量削減を実現します。CO2排出規制が強化される中、改良型PBCFは更なる省燃費とCO2削減を可能にする革新的な省エネ装置です。

「日経地球環境技術賞」優秀賞受賞
PBCFは、2017年10月に日本経済新聞社が選定する日経地球環境技術賞の優秀賞を受賞しました。
3,200隻を超える販売実績を誇る地球環境保全への取り組みと、販売開始から30年以上経過してもなお開発を継続してきた「飽くなき挑戦」が評価されました。この受賞は、PBCFが環境問題解決に貢献する技術として高く評価された証です。

クオリティ・シッピング促進の「グリーンアウォード・プログラム」への参加
2019年2月よりグリーンアウォード財団が推進する海洋環境保護プログラムにインセンティブプロバイダーとして参加しています。グリーンアウォード・プログラム は、環境負荷低減や安全運航に寄与する優良船舶を認証するプログラムです。PBCFは、このプログラムの認証を受けた船舶に優遇価格で販売することで、環境負荷低減を後押ししています。PBCFは、環境問題解決に貢献する技術として、様々な機関から評価されています。

Green Marineが運営する環境プログラムにパートナーとして協賛
Green Marineは、北米海事業界における環境パフォーマンス認証プログラムです。2009年に設立され、現在では140以上の企業・団体が参加しています。プログラム内容は、環境パフォーマンスに関する12の指標に基づいており、水中騒音も重要な指標の一つとして評価されています。Green Marineは、水中騒音等の環境負荷低減に関する具体的な施策を実行することを奨励しています。
北米の船会社では、PBCFを導入することで、Green Marineの評価プログラムにおけるスコア向上を目指しています。PBCFは、水中騒音低減効果だけでなく、燃費向上や船体振動抑制などの効果も期待できるため、環境負荷低減に貢献する技術として注目されています。PBCFは、Green Marineのプログラムに協賛し、低環境負荷船の普及活動を支援しています。